「ソーサル」のキックオフから一年、エンジニアとしてのこれからを考える
こんにちは!
もう、寒くて寒くて外に出るのがお億劫ですね。
ふと思って過去のログをみてみると、ちょうど一年前の今日、2014年12月20日、ソーサルの開発を始めた日でした。
プログラミング用語でいうと、"First commit"した日です。
そう思うと、感慨深いです。
エンジニアとして奮闘した日々、僕にとっての「ソーサル」について書いていきたいと思います。たぶん、ソーサル関連の記事はこれが最後になるんじゃないかなと思います。
1. ソーサルの開発から一年
僕がよく話題に出しますが、「ソーサルって何?」って方。
ソーサルは、オンラインでフットサルを企画して参加者を募り、ほぼ初めましての人達でフットサルをするwebサービスです。
僕はこのサービスの初期メンバーでエンジニアでした。そのエンジニアを辞めた経緯は、時間に余裕がある際に以下をご覧ください。
さて、冒頭にも書きましたがソーサルの開発を始めてから一年が経ちました。リリースとは違った意味で、エンジニアとしてはすごく感慨深い日です。この一年、いろんなことがあり、最後は辞める決断にすごく葛藤がありましたが、総じて、やってよかったと思っています。夢中になって徹夜もする日もありました。たぶん、数百時間はコードを書いていたと思います。今となっては名残惜しい気持ちもありますが、新しいエンジニアも見つかったようで、一安心しています。メンバーを始め、ユーザーの皆、迷惑をかけて本当に申し訳ありませんでした。
運営側だった者から言うのもなんですが、すごくいいサービスなので、フットサルに興味がある方、初心者でも女性でも気軽に参加してみてください!
2. 僕にとっての「ソーサル」
僕にとっての「ソーサル」というプロダクトは、エンジニアとして何がしたいのかをはっきり認識させてくれると同時に、自分の中でエンジニアとして一つ階段を上がる重要なきっかけでした。僕がエンジニアをしている理由の大きな一つですが、
「プログラミングという技術を通して、沢山の笑顔を生み出したい」
といつも考えています。大学生からプログラミングを始めて、深い技術的なことの議論はまだまだできませんが、今までやってきたことを誰かのために役立たせることができる、そんな場所を僕に与えてくれました。短い間でしたが、使ってくれるユーザーが自然と笑顔になれる、素敵なサービスのエンジニアでいたことを、これからの自分の糧にしたいです。
ソーサルの開発を通して、一つのwebサービスを一人で開発することを経験できました。しかし、自分の技術力の無さを常に感じながら、手当たり次第やってきてしまったので、エンジニアとして成長するためにこれから何をすればいいのか、課題が多く残りました。明確になった目的に向かって、目の前の壁を一つ一つ乗り越えていかないとなと思っています。
3. エンジニアとしてこれから
ソーサルを辞めた記事を見てくれた方の多くに、「あれ、エンジニアを辞めて学生生活に専念するんじゃなかったの?」ってよく言われましたが、アルバイトとしてプログラミングも細々と書いています。最近、卒論の時期で研究室へのコミットが半端ないですが、たまにプログラミングをしていて気がついたことがあります。それは、
「あぁ、やっぱり僕はプログラミングが大好きなんだ」
ということです。皆さんには夢中になれる物事がありますか。僕はそれがプログラミングなんだと思います。パソコンに向き合っている時、場所・時間を問わず、熱中してる自分がいて、楽しくて徹夜までできてしまう。それでいて、プログラミングは奥が深すぎて、学ばなければならないことは無限にあって、それを一つ一つ自分の中に落とし込めた時の達成感が心地よい。自分に向いているなと感じています。
他のスタートアップ、ベンチャー界隈のエンジニアよりもコードを書いてる時間はかなり少ないけど、自分なりにエンジニアを続けていきたいと思っています。これからは技術的なところも深めていきたいなと思っています。
だらだらと書いてしまいました。
卒論が終わってひと段落したら、また何かしらの開発に携わりたいなと考えています。
懲りないです。(笑)
やる気、根気、時間しかないけど何をやればいいのかわからない学生に「プログラミング」という選択肢
こんにちは!
もう、「今年は後何日!」という時期になりましたね。
後悔のない2015年にしたいものです。
さて、この記事はプログラミングの素晴らしさを布教したいというものではなく、プログラミングという選択肢もあるぞということを提案していきたいと思います。
山手線の一駅間で読めるくらいを目標としています!
0. お前誰だ?
都内の大学に通う、生物化学が専攻の学部4年です。
プログラミングとはなったく関係ない、生い立ちと現状ですが、大学1年の頃から、アルバイトとしてプログラミングを始め、かれこれ3年くらいやっています。
何個かプロダクトを作っていますが、代表作となるのもは、「ソーサル」というサービスでしょうか。これは、サーバーからエンジニアリングの部分は全て僕一人で作りました。2年くらいやれば、最低ラインでこのくらいはできると思います。たぶん。
1. やる気、根気、時間しかない学生
学生の方はわかっていただけると思うのですが、本当にやる気、根気、時間しかないと思います。エネルギーに溢れています。だからこそ、自分のやりたいことにフォーカスができるのが醍醐味なのではないでしょうか。これは、忙しい理系でも同じで、自分がそうですが、学業期間は日々の実験やレポートに追われてますが、長期休暇は自由です。何をしても自由なので、海外に行ったり、インターンしたり、みんなと遊んだり、自分の時間を謳歌できると思います。
2. 「プログラミング」という選択肢
学生、エネルギーに溢れ、何かをやりたいと強く願う時期がきます。それは、サークル活動でもいいし、アルバイトでも、趣味でもいいと思います。だけど、どれも何か違う。ガッツはあるのに、何をしていいかわからない。そんな学生に「プログラミング」という選択肢を考えてほしいと思います。ギークになれとか、将来はエンジニアとして働けということではありません。自分がそうなのですが、情報系が専攻でもないし、中学からパソコンに多く触れていたわけでもない。増して、プログラミングの"プ"の字もわからない。それが普通だと思います。プログラミングの世界は突出した方が多いです。しかも、かなり。インターネットの性質上、すごく優秀な人たちが注目されてしまうので、エンジニアはかなりハードルが高いように思われています。敬遠されがちです。ですが、一歩を踏み出せば、そうではないことに気がつきます。第二の刃としてのプログラミングもありだと思っています。専攻じゃないから、元から興味があるわけではないからというのはいったん置いておきましょう。やる気、根気、時間がある人にこそ、開かれた世界が「プログラミング」だと思います。そして、奥が深すぎる世界でもあります。
プログラミングという選択肢を考え始めた人に一つの記事を紹介させてください。
3. プログラミングだけが特別じゃない
先ほども述べましたが、プログラミングの世界はかなり少数の天才たちが注目を集めます。そして、誰しもがプログラミングは特別だと思っています。一ヶ月で皆できるようになるような謳い文句を多々見かけます。これ以上言うと、多くの方からお叱りを受けてしまうと思うんでやめますが、絶対にそんなことはないと思っています。"できる"程度にもよると思うのですが。僕はよくプログラミングと中高での部活を重ねます。皆、初めからできるわけがないです。そして、継続していけば絶対にできるようになる。プログラミングも同じだと思います。僕は全くできる方のエンジニアではないのですが、数年やれば一つのアプリケーションを設計から公開まですることができるようになると思います。エンジニアは自分のアイデアをすぐプロダクトに落とし込んで、世界をちょっぴり変えることができる、他の職業と同じ、素晴らしい役割を担っています。ただ、そのためには、多くの経験を積むための膨大な時間と幾度の壁を越えていけるくらいのガッツがいる。だからこそ、学生時代に始めてもいいのではと思います。そして、いつ始めても遅くないと思いたいのですが、大学1年から始めた方が、より方向修正や、やり込める時間が確保できると思うので、"思い立ったが吉日"スタンスで。
終わりに
山手線の一駅分とか言いながら、たぶん東京駅から有楽町駅を通りすぎてしまったくらいでしょうか。だらだらとすみません。
じゃあ、どうすればいいの?というところを少しだけ。
誰にでも開けた世界といってもプログラミングにも適正があると思います。なので、まずは書籍やオンライン学習、勉強会やセミナーに参加することをお勧めします。たぶん、その段階では楽しさよりも、できないという苦痛の方が大きいと思います。その悔しさをバネに、スタートアップやベンチャーの門をたたくことをお勧めします。残念ながら、ほとんどのところは初心者には優しくないです。辞めてしまうリスクが大きいので、教育コストが払えないからだと思います。そして、どこもできれば即戦力を求めています。ですが、短期のインターンや初心者にでもかなりいい環境を提供してくれるところもあります。そこにチャレンジするのがいいと思います。そして、継続すること。たぶんですが、1年くらいしたら、何が正しいのかわかるようになり、自分で成長していけるフェーズに入れます。自分のアイデアをようやくカタチにすることできるようになって、楽しさが爆発します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事がどなたかのちょっとしたヒントになれば、幸いです。
"もうある"は"やらない"の理由にならない
お久しぶりです!
寒いんだか、暖かいだかハッキリしない日が続きますね。
自分が開発していたwebサービスを手放し、完全にフリーなエンジニアとなってから思うことを、簡単ですが、自分を鼓舞するために書きたいと思います。
コードを書き続けることでしか、エンジニアとしての自分を保てない
アルバイトではまだエンジニアを続けてはいますが、やはり自分がここまで成長してこれたのは、個人で何でもいいからコードを書き続けてきたからだと思ってます。だからこそ、個人での開発を辞めてしまったら、エンジニアとして自分が自然消滅していくような気がします。なんでもいいから、細々と個人開発しようと思ってます。
"もうある"は"やらない"の理由にならない
何かアプリを作ろうと考えた時、絶対と言っていいほど、先駆者がいます。自分がちょっと考えアイデアなど、国は違うかもしれませんが、誰かしらが似たようなものをやっています。それくらい、webは飽和しています。でも、だからと言って"やらない"理由にはならないと思います。全く同じものを作るのは、ちょっと著作権や倫理的に問題がありますが、ちょっとの差異を突き詰めればいいんだと思います。何かしらの信念を持って、自分が表現したいことをシンプルに形にしていけばいいのでは、と思っています。エンジニアならば、形にしてから語れみたいなところはありますが。やらないと何も始まりません。やるしか!
ソーサルのエンジニアを辞めてから思う3つのこと
こんにちは!
寒さが増してきて、布団が恋しくなる季節がやってきました。
最近、Twitterをやめたりと"辞めた"という事が多いのですが、ソーサルのエンジニアを辞めました (正確には辞める意向をメンバーに伝えました)。共同創設者としてソーサルを開発していたので、少し名残惜しいのですが、前向きな決断なので、前を向いて進むしかないです。辞めてから思う、これまで積もってきたことを将来の自分のために文字に起こしておこうと思います。
ソーサルを「始めた理由」と「辞める理由」
ソーサルを始めた理由は、ブログに書きましたので、そちらをご覧ください。
エンジニアとしてある程度できるようになり、自分の培ってきたものを誰かの役に立てて、自分も成長したい。そう思い、一歩を踏み出しました。
ソーサルのエンジニアを辞めようと思ったのは、自分勝手ながら、学生生活に集中したいと思ったからです。
ソーサルのリリースから、常に、学生としての自分とエンジニアとして自分の狭間で、もがき苦しんでいました。エンジニア一人でwebサービスを立ち上げるのは極めて時間と労力がいります。自分を正当化したいというわけではありませんが、データベース設計から、Railsアプリ構築、テストも書き、本番サーバーをOSの再インストールから構築、ステージングサイトの構築、SSL認証の発行、迷惑メール対策…やるべきことは湯水のようにありました。リリース後も、ユーザーの動向合わせた機能追加・変更が必要です。学生としては、平日は文系の方から見たら引いてしまうくらいの時間を研究室で過ごし、土日は論文を読み…こちらもやらなければならないことがてんこ盛りです。そして、これら、いくら時間を使っても金銭的な利益はでません。お金が欲しいわけでは決してありませんが、貧乏学生、アルバイトをしないと生きていけないので、空いた時間でバイト…?そんな生活を半年以上続けて、その過酷さから自分が自分で無くなって、心の余裕が持てなくなりました。
僕は学部卒業後、修士課程に進みます。同級生は皆、社会で羽ばたいていったなかで、修士課程に進む自分には、目標もなくやり過ごすだけの2年ではなく、充実したものにするためには何が必要なのか。そのためには、学生生活に専念すべきなのではと考えるようになりました。
ようやく、一つの決断をすることができました。
1. 時間は限られている
時間的な制約ができたことで、より時間は限られてるということを実感しました。
平日は全て研究室での生活、土日はゼミの用意やアルバイト。。。
本気になればなるほど、時間は無くなっていきました。
そんな中、僕の一番近くにいる人にこんなことを言われました。
本気で研究者になりたいと思っている人は、あなたがプログラミングをしている時、きっと論文を読んだり、自分の研究のことを必死に考えてる。
本気でエンジニアになりたいと思っている人は、あなたが研究室にいる時、ずっと自分のコードと向き合って、ユーザーの事を考えてる。
自分のなりたい姿を明確にできている人は、必死になって努力してます。周りをみてもそうです。だからと言って、自分が本気ではないということではないです。ですが、きっと一つのことに夢中な人ほど、自分のなりたい姿に徐々に近づいているんだと思います。学生とエンジニアの狭間で、中途半端であった自分にとって、上記の言葉は胸に突き刺さるものでした。これは自論ですが、利害に関係なく、本当に自分のことを思って放たれた言葉は、よく咀嚼して考えるべきだと思います。
また、メンバーの一人にも力強い言葉をもらいました。
考えることは、自分の人生に本気になっている証拠。
自分はひとりだけだし、時間も限られてるし、人生は一回だから、後悔しない選択をすべき。逃げてるのか、決断してるのか、自分でも不安になるときはたくさんある。でもその答えが分かるのも自分でしかなくて、誰も私の人生に責任なんて負ってくれないから、他人からどう見られようと自分の思う選択をするしかない。
私はただ、毎日が幸せで、自分の野望に近づける最善の選択をしようとだけ心がけてる。
この言葉の中で、本当に考えされられたのは、
「誰も自分の人生に責任なんて負ってくれない」
ということです。人生は決断の連続で、それは他でもない自分しかできない。しかも、その選択の殆どは結果でしか是非が判断できない。その中で出来ることは、後悔しない選択。そう思いました。
話が飛びましたが、限られた時間の中で、自分ができることは目の前の事に、必死に夢中になることだと思いました。
2. ソーサル開発を通して学んだ事
ソーサルの共同設立者、唯一のエンジニアとして感じたことは、
「プログラミングは、不特定多数の誰かに小さな幸せを届けることができる」
ということです。そして、自分たちが信じて行動していれば、きっと誰かに届いて、サービス、そして自分たちが成長していく。それを身を持って体験できたのは、これからのエンジニアとしての自分に大きな糧になると思います。
そして、もう一つ痛感したことは、何かを誰かと始める時には、自分がいなくなる時の事も想定しなければならないということです。これは、初めから悲観的になれというわけでは、決してないです。エンジニアが自分一人の時、webサービスとしての進捗は、ほぼそのエンジニアに依存します。誰かの時間をもらうこと、それがどれほどの責任を負うのか。再度考えさせられました。
3. 地味なエンジニアに戻る
"地味なエンジニア"は
この記事から借用しました。Kazuhiro Serizawaさん、本当にすみません。
地味なエンジニア、ジミーズというわけではありません。日の目を見ることは置いておいて、目の前のことに集中するということです。そうすれば、おのずとエンジニアとして成長することができるということだと僕は解釈しました。
ユーザーがいて、注目されるwebサービスのエンジニアからは離れますが、それでも僕は
「エンジニアで在り続けたい」
です。そのために、アルバイトとしてプログラミングを続けたいと思います。それを続けたら、何か見えてくるものがあると信じています。これは、誰かのためにコードを書くということではなく、自分の勉強のためです。誰かのために、コードを書くということ、そのもの自体は優しさではまったくないです。プロジェクトが打ち切りになったり、完全に引き継いだり、最後まで続けないのであれば、どんだけコードを書いても、お金をもらっていなくても、褒められたものではありません。
一人でエンジニアを続けるなら、それは全て自分の責任だと思います。
最後に
ソーサルは自分がエンジニアであったか否かに関わらず、他のサービスと同じように素晴らしいサービスだと思います。見ず知らずの人たちと、フットサルを通して友達になって、自然と笑顔が生まれる。素敵だと思います。本気で。
そのエンジニアとして、立ち上げに貢献できたことは本当に幸せでした。
Twitterをやめて気付かされた3つのこと
こんにちは。
食欲、運動、読書、プログラミング。
秋が深まる。そんな気分です。
さて、大方の人にはどうでもいいことですが、Twitterをやめました。
アカウントも削除したので、完全にやめた形です。
そのことについて、つらつら書いていくので、お時間のある方はお読みください。
全て、僕の見解なので、ご容赦ください。
0. Twitterをやめた理由
ただ、単純にメリット・デメリットを考えた時にデメリットの方が多いなと感じたからです。メリットを挙げると、情報収集、情報拡散、新しい出会い、承認欲求の満足などでしょうか。デメリットを挙げると、SNS疲れ、情報収集過多、時間の浪費などでしょうか。昨年の今頃は、フォロワーもフォローも100人程度で自分の身の回りの人とのコミュニケーションという役割で使っていたのですが、今年は自分のプロダクトの告知や交友関係を広げようと思って活動した結果、フォローもフォロワーもかなり増えました。その結果、デメリットの方が強く感じるようになってしまいました。
アカウントを残して、ほとぼりが冷めてから再開するという選択肢もあったのですが、僕の性分、ついついアクセスしてしまうw
やはり、
を言わざるを得ません。なので、いっそのことアカウントも削除しちゃえ!ってなりました。
総じて、僕がSNSとの上手い付き合い方ができなかったんだと思います。
1. 余裕が増えた
論理的には説明できないのですが、生活に余裕が持てるようになりました。SNSでの過度のコミュニケーションがなくなったからでしょうか。話をしたこともなく、顔を見たこともなく、まして本名すら知らない方々とのコミュニケーションが当たり前になりすぎて、考え方が麻痺していました。
生活に余裕が持てたら、単純に時間が増えました。多分、全盛期はSNSに最低1時間を使っていたと思います。そう考えると、背筋が凍りました。
最近では、映画を観に行ったり、アルバイトにコミットできたり、何かと心の余裕が生まれてきたと思っています。また、電車やちょっとした空き時間などついつい開いてしまっていたので、その時間は何かを考えたり、気になっていることを検索して調べたりする時間になりました。あと、よく眠れるようになりました (笑)。
2. 本当に大切なことに集中できる
余裕が増えたことにつながるのですが、本当に大切な物事人にフォーカスできるようになりました。僕の事をよく知っている人は、前はできていたと言ってくれるのですが、Twitterに夢中だった時は、「何をツイートしたら沢山リアクションもらえるかなー」とか「情報に遅れないようにしよう」とか「即レスこそ至極」など常日頃考えたり、SNSに挙げるためだけに写真を撮ったりしていたのですが、どうも自分には向かなかったみたいです。
Twitterは楽しいし、フォロワーの方も励ましてくれたり、何かとプラスになることが多かったのですが、やはり大切なのはオフラインなんだと思いました。今日は気持ちい陽気だとか、あれこれに感動したとか、このことは大切だと思うとか、共感を多に求めるよりか、自分の中でしっかり咀嚼して、還元していけばいいと思えるようになりました。Twitterでは日々、価値観の共有が起きていると思います。しかも、価値観の押し付け、に近い。インターネットの特性を考えば、それらはごく普通のことだと思いますが、それに晒され過ぎるのは精神衛生的に良くないと思いました。
3. Twitterが無くても地球は回っている
当たり前です。前途したように、Twitterは今現在も最強に近いSNSです。情報収集や情報拡散に優れ、承認欲求を満たしてくれ、暇つぶしになります。やっていて楽しいです。でも、それが無くても生活は続きます。今の自分にそれが必要かを良く考えて、必要ないなら思い切って、生活から引き算してもいいのではと思いました。
つらつらと述べてきました。
確実に言えることは、TwitterやFacebook、Instagramなど、強いSNSを適切に使うことができれば、生活は必ず豊かになります。
最近、SNS疲れに悩む方がこの記事を読んでくれていたら、思い切って後先考えずに切ってみるのもアリなのではと思います。自分の本当に大切なことに最大限に集中できるようになるかも知れません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
何かご連絡ある方は、Facebookまで!
ソーサルを開発しようと思い立った理由 - 一歩を踏み出すということ
こんにちは!
肌寒さと静けさを感じる季節となりました。
様々な秋の過ごし方があると思いますが、どのようにお過ごしでしょうか。
久しぶりの記事ですが、なぜソーサルをエンジニアとして開発したのかをつらつらと書いていきたいと思います。
この記事の本筋は回想でも主張でも、日々思っている大事なことでもありません。
エンジニアのリクルートです。笑
もう、無理!って方はここで断念くださいm(__)m
0. 自己紹介
初めましての方も多いと思います。
ソーサルという、「フットサルをもっと身近に」をコンセプトにしたwebサービスのエンジニアをしている奥原と申します。
簡単にいうと、"みんなでフットサルしようぜ!"です。笑
今は公式企画者がフットサルを企画して、時間や場所が合う方が参加するという形となっています。
先日、ユーザー数が2,000人を突破しました!
ソーサルは沢山の笑顔につながるサービスだと思っています。
僕はこのwebサービスの共同創設者、エンジニアとして参加しています。
1. 今後のソーサルに圧倒的に足りないもの
あくまで、エンジニア視点です。
今後のソーサルに圧倒的に足りないもの、それは「エンジニア力」です。
ソーサル自体は、そこまで難しい技術を使っているわけではありません。なので、ここで言うエンジニア力とは、技術的な難度の高いエンジニアリングというよりも、開発リソースという意味が近いです。
今のソーサルは、僕がそのほとんどを開発していています。デザインやフロント以外、ほぼ全てです。バックエンドやサーバー設置、ドメイン設定、メールの送受信等です。現状、僕一人で開発はできることはできるのですが、ユーザー数も伸び、サービスとして肥大化していく今後を踏まえると、これを学生である僕一人で回すことは不可能になりつつあります。だからこそ、今の段階でエンジニアが必要です。
しかし、これをエンジニアの知り合いに
「ソーサル、今エンジニア不足なんだよねー><。手伝ってよ!」
というのはダメだと思います。僕はただ単にエンジニア力が欲しいのではありません。一緒にサービス開発する"仲間"が欲しいからです。エンジニアは技術力として見られがちですが、一人の人です。重く受け取られてしまうかもしれませんが、チーム開発は、まずは人として信頼できるのか、が重要だと思います。一緒にやるからこそ、なぜ僕がソーサルのエンジニアをしているのかを知って欲しいと思い、記事に起こそうと思いました。この記事を読んで、共感していただける方がいらっしゃれば幸いです。
2. 僕がソーサルを開発しようと思い立った理由
ソーサルを開発しようと決めた理由は、僕がエンジニアをしている理由と同じです。
「プログラミングを通して、沢山の人に小さな幸せを届けたい」
から、僕はエンジニアをしています。僕はエンジニアとして技術力があるわけでは決してないです。社会人エンジニアの方、学生でもできるエンジニアの方から見たら、塵に等しいです。ですが、自分ができるかぎりの時間でコードを書いて、できることを増やしています。
僕がプログラミングを始めた理由は、ものすごくありきたりで、「何か新しいことを始めたい」という動機からです。その時、買った参考書が今アルバイトをさせてもらっているwebアプリ開発会社 (https://rubyquitous.co.jp/)の社長の著書でした。このことは、以前書いた記事が詳しいです。お時間のある方は一読ください。
僕はアルバイトをする傍ら、自分でもアプリを作っています。始めは知り合いのチームに所属していたのですが、人間関係でソリが合わず、サービスが完成した時期に解散せざるを得ませんでした。その次は勉強のためと思い、今自分に欠けている技術を重点とするサービスを開発しましたが、誰にも使われることはありませんでした。その中でも、ゆくゆくはサービス開発をしてみたいと思い、大学とアルバイト以外の時間、技術力を伸ばしてきました。そして、去年の冬に、ソーサルの代表をしている二人に会いました。学生エンジニアという肩書きのため、よく学生起業家の方や自分でサービスを開発したいという方にお話させていただくのですが、なぜかしっくりくるものがありませんでした。しかし、ソーサルの原案を聞いた時だけは、やってみようかなと瞬時に思いました。長らく、なぜあの時、すぐに開発しようと思ったのか自分でもわからなかったのですが、先日この記事をみて得心がいきました。
"自分と同じくらいコストを支払ってくれる"と直感的に感じたからこそ、チームを組もうと思ったのでした。人間であれば、誰しもが楽をしたいと思います。自分のコストは最小限にして最大の利益が欲しい。当たり前です。しかし、僕がプログラミングを学ぶ過程、そしてエンジニアとしてのサービス開発は違います。莫大な時間が必要です。全てのヒトに平等に与えられた時間の多くを払わなければ、良いプロダクトはできません。泥臭さが必要です。その泥臭さ、地道な作業を共にできなければ、この場合、チームとして成立しません。この二人なら、必ずやってくれそうだ。熱意に共感したからこそ、僕はソーサルを開発しようと思ったのです。現に今は僕よりもソーサルにコストを割いています。僕の直感は間違いではありませんでした。
そして、ソーサルを開発しようと思い立った理由は他にもあります。それは、
「一歩を踏み出さなければ、何も始まらない」
と常に意識しているからです。プログラミングを始めて、ここまで来れたのは、今のアルバイト先に送った一通のメールからでした。この話も長くなるので、オフラインで話しましょう。社長曰く、メールをくれる学生なんて滅多にいないそうです。その一通があったからこそ、今の自分があります。ソーサルを開発してから、多くの方と知り合うきっかけになり、人脈も少なからず広がりました。そして、実際に使われるサービスを学生時代に作れる機会にも恵まれました。これも、一歩を踏み出したからです。アルバイト先で受託開発をしていると、サービス開発は一筋縄ではいかないし、多くの時間がかかることもわかっていました。小さなアプリを設計するのも一苦労です。ましてや、一人でこなすのは厳しいと言わざるを得ません。そのリスクも考えましたが、やってみよう!と一歩を踏み出し、良かったと思っています。
3. 共感したエンジニアの方へ
本題です。笑
短いですが、ここまで自分がサービス開発で思うことを書きました。
残念ながら、開発をするとなると僕とのコミュニケーションを避けられません。
だからこそ、一緒の想いを持つ方と開発したいと思っています。
実際には、僕と共同して開発していくことになります。
ソーサルは、自分の書いたコードが実際のユーザーに使われる経験を直に感じることができるサービスだと思います。
様々な経験ができる他、腕試しにもなると強く思います。
もし、少しでも共感して、ソーサルを開発してみたいと思う方がいらっしゃいましたら、ご一報をください!
お茶しましょう!
※ ちなみに、ソーサルはRuby on Railsで記述されています。
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