Time is money

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ソーサルを開発しようと思い立った理由 - 一歩を踏み出すということ

こんにちは!

肌寒さと静けさを感じる季節となりました。

様々な秋の過ごし方があると思いますが、どのようにお過ごしでしょうか。

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久しぶりの記事ですが、なぜソーサルをエンジニアとして開発したのかをつらつらと書いていきたいと思います。

この記事の本筋は回想でも主張でも、日々思っている大事なことでもありません。

エンジニアのリクルートです。笑

もう、無理!って方はここで断念くださいm(__)m

 

0. 自己紹介

初めましての方も多いと思います。

ソーサルという、「フットサルをもっと身近に」をコンセプトにしたwebサービスのエンジニアをしている奥原と申します。

sosal.me

簡単にいうと、"みんなでフットサルしようぜ!"です。笑

今は公式企画者がフットサルを企画して、時間や場所が合う方が参加するという形となっています。

先日、ユーザー数が2,000人を突破しました!

ソーサルは沢山の笑顔につながるサービスだと思っています。

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僕はこのwebサービスの共同創設者、エンジニアとして参加しています。

 

1. 今後のソーサルに圧倒的に足りないもの

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 あくまで、エンジニア視点です。

今後のソーサルに圧倒的に足りないもの、それは「エンジニア力」です。

ソーサル自体は、そこまで難しい技術を使っているわけではありません。なので、ここで言うエンジニア力とは、技術的な難度の高いエンジニアリングというよりも、開発リソースという意味が近いです。

今のソーサルは、僕がそのほとんどを開発していています。デザインやフロント以外、ほぼ全てです。バックエンドやサーバー設置、ドメイン設定、メールの送受信等です。現状、僕一人で開発はできることはできるのですが、ユーザー数も伸び、サービスとして肥大化していく今後を踏まえると、これを学生である僕一人で回すことは不可能になりつつあります。だからこそ、今の段階でエンジニアが必要です。

しかし、これをエンジニアの知り合いに

「ソーサル、今エンジニア不足なんだよねー><。手伝ってよ!」

というのはダメだと思います。僕はただ単にエンジニア力が欲しいのではありません。一緒にサービス開発する"仲間"が欲しいからです。エンジニアは技術力として見られがちですが、一人の人です。重く受け取られてしまうかもしれませんが、チーム開発は、まずは人として信頼できるのか、が重要だと思います。一緒にやるからこそ、なぜ僕がソーサルのエンジニアをしているのかを知って欲しいと思い、記事に起こそうと思いました。この記事を読んで、共感していただける方がいらっしゃれば幸いです。

 

2. 僕がソーサルを開発しようと思い立った理由

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ソーサルを開発しようと決めた理由は、僕がエンジニアをしている理由と同じです。

「プログラミングを通して、沢山の人に小さな幸せを届けたい」

から、僕はエンジニアをしています。僕はエンジニアとして技術力があるわけでは決してないです。社会人エンジニアの方、学生でもできるエンジニアの方から見たら、塵に等しいです。ですが、自分ができるかぎりの時間でコードを書いて、できることを増やしています。

僕がプログラミングを始めた理由は、ものすごくありきたりで、「何か新しいことを始めたい」という動機からです。その時、買った参考書が今アルバイトをさせてもらっているwebアプリ開発会社 (https://rubyquitous.co.jp/)の社長の著書でした。このことは、以前書いた記事が詳しいです。お時間のある方は一読ください。

okutaku.hatenablog.com

僕はアルバイトをする傍ら、自分でもアプリを作っています。始めは知り合いのチームに所属していたのですが、人間関係でソリが合わず、サービスが完成した時期に解散せざるを得ませんでした。その次は勉強のためと思い、今自分に欠けている技術を重点とするサービスを開発しましたが、誰にも使われることはありませんでした。その中でも、ゆくゆくはサービス開発をしてみたいと思い、大学とアルバイト以外の時間、技術力を伸ばしてきました。そして、去年の冬に、ソーサルの代表をしている二人に会いました。学生エンジニアという肩書きのため、よく学生起業家の方や自分でサービスを開発したいという方にお話させていただくのですが、なぜかしっくりくるものがありませんでした。しかし、ソーサルの原案を聞いた時だけは、やってみようかなと瞬時に思いました。長らく、なぜあの時、すぐに開発しようと思ったのか自分でもわからなかったのですが、先日この記事をみて得心がいきました。

kazuph.hateblo.jp

"自分と同じくらいコストを支払ってくれる"と直感的に感じたからこそ、チームを組もうと思ったのでした。人間であれば、誰しもが楽をしたいと思います。自分のコストは最小限にして最大の利益が欲しい。当たり前です。しかし、僕がプログラミングを学ぶ過程、そしてエンジニアとしてのサービス開発は違います。莫大な時間が必要です。全てのヒトに平等に与えられた時間の多くを払わなければ、良いプロダクトはできません。泥臭さが必要です。その泥臭さ、地道な作業を共にできなければ、この場合、チームとして成立しません。この二人なら、必ずやってくれそうだ。熱意に共感したからこそ、僕はソーサルを開発しようと思ったのです。現に今は僕よりもソーサルにコストを割いています。僕の直感は間違いではありませんでした。

そして、ソーサルを開発しようと思い立った理由は他にもあります。それは、

「一歩を踏み出さなければ、何も始まらない」

と常に意識しているからです。プログラミングを始めて、ここまで来れたのは、今のアルバイト先に送った一通のメールからでした。この話も長くなるので、オフラインで話しましょう。社長曰く、メールをくれる学生なんて滅多にいないそうです。その一通があったからこそ、今の自分があります。ソーサルを開発してから、多くの方と知り合うきっかけになり、人脈も少なからず広がりました。そして、実際に使われるサービスを学生時代に作れる機会にも恵まれました。これも、一歩を踏み出したからです。アルバイト先で受託開発をしていると、サービス開発は一筋縄ではいかないし、多くの時間がかかることもわかっていました。小さなアプリを設計するのも一苦労です。ましてや、一人でこなすのは厳しいと言わざるを得ません。そのリスクも考えましたが、やってみよう!と一歩を踏み出し、良かったと思っています。

 

3.  共感したエンジニアの方へ

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本題です。笑

短いですが、ここまで自分がサービス開発で思うことを書きました。

残念ながら、開発をするとなると僕とのコミュニケーションを避けられません。

だからこそ、一緒の想いを持つ方と開発したいと思っています。

実際には、僕と共同して開発していくことになります。

ソーサルは、自分の書いたコードが実際のユーザーに使われる経験を直に感じることができるサービスだと思います。

様々な経験ができる他、腕試しにもなると強く思います。

 

もし、少しでも共感して、ソーサルを開発してみたいと思う方がいらっしゃいましたら、ご一報をください!

お茶しましょう!

※ ちなみに、ソーサルはRuby on Railsで記述されています。

 

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