Time is money

日常のこと、web関連、映画の感想について書いていきます

映画「アバウト・タイム」の3つの名言に学ぶ、日々を充実させるために必要な考え方

 こんにちは!

最近、気温が上がったり下がったり、風邪気味の人が増えてきてますね。

これは持論ですが、風邪予防にはヨーグルトを食べて、腸内フローラを整えるのがオススメです!

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今回は、普通に映画の感想を書きます。
僕が全ての人にオススメしたい映画は、「About Time (邦題:アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜)」です。

abouttime-movie.jp

ホームページにある文句、「今日という日を生きる、それが人生を素敵にする。」のように、これを見たらすごく心が温まります。

ネタバレが多いので、まだ観ていなくてこれから観る予定の人は離脱してください。

ネタバレなく紹介しているのが、こちらです。

okutaku.hatenablog.com

この映画は、「ラブ・アクチュアリー」などを手がけたリチャード・カーティス監督の引退作です。イギリス映画ということもあり、日本には遅れて入ってきて、上映する映画館も少なかったです。しかし、とても感動する映画だったので、ネットで話題となって、上映する映画館も増え、最終的はロングヒットを記録しました。

 

あらすじ

上のブログでも書いたので、あらすじは公式HPを引用します。

イギリス南西部コーンウォールに住む青年ティムは、両親と妹、そして伯父の5人家族。
どんな天気でも、海辺でピクニックを、週末は野外映画上映を楽しむ。風変りだけど仲良し家族。しかし、自分に自信のないティムは年頃になっても彼女ができずにいた。
そして迎えた21歳の誕生日、一家に生まれた男たちにはタイムトラベル能力があることを父から知らされる。そんな能力に驚きつつも恋人ゲットのためにタイムトラベルを繰り返すようになるティム。

弁護士を目指してロンドンへ移り住んでからは、チャーミングな女の子メアリーと出会い、恋に落ちる。
ところが、タイムトラベルが引き起こす不運によって、二人の出会いはなかったことに!

なんとか彼女の愛を勝ち取り、その後もタイムトラベルを続けて人とは違う人生を送るティムだったが、やがて重大なことに気がついていく。どんな家族にも起こる不幸や波風は、あらゆる能力を使っても回避することは不可能なのだと。そして、迫られる人生最大の選択——。

映画『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』オフィシャルサイトより

 

3つの名言

まず一つ目です。

ティムの結婚式でのティムのお父さんのスピーチです。

We're all quite similar in the end.

We all get old and tell the same tales too many times.

But try and marry someone kind.

人生は結局、同じなんだ。

年を取り、同じ話を繰り返す。

でも、誰かと結婚して欲しい。優しい人と。

by 父

何度もなんども、人生を繰り返してきた父だからこそ出た人生の真理かも知れません。

 

次に二つ目です。

ティムとメアリーの結婚式はあいにくの豪雨になってしまったのですが、式が終わって家族で団らんしている時のことです。「今日は雨だったけど、後悔してる?」と聞くティムに対して、メアリーの答えー。

And so it begins.

Lots and lots of types of days.

Fun!

私たちの人生も同じよ。

いろんな天気があるわ。

楽しんで!

by メアリー

 山があれば谷があって、雨や雪が降る日もあれば晴れる日もある。タイムトラベルの力を持っていないにもかかわらず、いろんな側面がある人生を楽しもうとしている姿がすごく印象的です。

 

最後は、物語の締めくくりで、主人公ティムの言葉です。

The truth is, I now don't travel back at all.

Not even for the day.

I just try to live every day as if I've deliberately come back to this one day to enjoy it as if it was the full final day of my extraordinary, ordinary life.

今の僕は、1日だって過去に戻らない。

この日を楽しむために、自分は未来から来て、

最後だと思って、今日を生きている。

 by ティム

 過去に戻る力があっても、今が幸せなら使う要なんてない。毎日をかけがえのない日と思って生きる。当たり前のようだけど、再認識させられます。

 

最後に

僕が思う、心に響く3つの言葉をピックアップしてみました。

ですが、この言葉たちは物語の中だからこそ映えると思います。

気になった方は是非、見てください!