Time is money

日常のこと、web関連、映画の感想について書いていきます

ソーサルから学んだこと 「学生エンジニアになるためには」

桜が綺麗でしたね。

今年も光が丘公園の桜は心に残るほど咲き誇っていました。

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 春は出会いと別れ、そして環境変化の季節です。

僕も大学入学から早くも、4年生となり、今年から研究室配属され今までと全く違った生活を送っています。

 

私事ですが、今年(2015年)の2月末にソーサルという「フットサルをもっと身近に」をコンセプトに個人参加型フットサルの新しい形を創っていくサービスをリリースしました。僕はこのサービスにエンジニアとして加わっています。

sosal.me

"学生エンジニア"という言葉を自分から使うのはあまり好きではないのですが、学生でありかつ、実際にサービスを開発しているということで、お恥ずかしいのですが、この言葉を使わせていただきます。

僕がソーサルをエンジニアとして立ち上げ、約一ヶ月間運営してみて感じたことを、特に「学生エンジニアになるためには」というテーマでつらつら書きたいと思います。

 

1. ソーサルというwebサービス

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ソーサル( https://sosal.me )は「フットサルをもっと身近に」をコンセプトにしたwebサービスで、好きな時間、好きな場所でフットサルができます。

「個人でフットサルをしたいんだけど、なかなか自分に合う企画がない」、「フットサルを初めたいけど、一歩が踏み出せない」とお考えの方、是非、ソーサルを使って楽しくフットサルをしましょう!

2. エンジニアリングはチームである

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はい。意味が分かりません。

ソーサルの開発は一人ではできないということです。

当たりまえです。

ソーサルを開発・運営していて身に染みてそうに思いました。

ですが、当たり前に思っていたことと身をもって体感するのではまるで違います。

一つのwebサービスを創り上げるにはエンジニアがいてデザイナーがいて、営業・広報を担当するメンバーが必要です。これを一人で行うのはかなり骨が折れます。これらの役割がぴったりはまり、歯車がうまい具合に回りだすと一つのサービスが誕生します。チームの中で自分の役割を明確に理解して、全力を出すことがカギだと感じました。ですが、自分の役割だけをこなせばいいということだけではない点への注意が肝心です。

ソーサルを例にすると、代表の一人はフロントエンド(見える部分)も書けるため、ユーザーサイドを全て実装してもらっています。エンジニアとしてこれほど助かることはありません。自分のできることを最大限行うことで、サービス開発は加速します。

3. プログラミングはツール

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何かサービスを創ることにおいて、プログラミングはツールだと思っています。

どのツールを使うか、あるツールとあるツールを組み合わせるかはエンジニア次第です。

これはユーザー側に見える部分に大きな変化はないということです。ただ、応答の速度などのパフォーマンスに絡んでくるため、ツールはどれでもいいというわけではありません。

ソーサルを運営していて、サービスの根幹にある思想がどれほど重要か日々感じています。プログラミングという行為はそれを可視化するプロセスに過ぎません。

「プログラミングを通して何をしたいのか」が大切だと感じました。

4. 学生エンジニアになるためには

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本題です。

僕はRuby on Railsというアプリケーション・フレームワークを使ってソーサルを開発しています。

Ruby on Railsに出会って、2年ほど実務経験を積み、今年で早くも大学4年となってしまいました。理系の比較的忙しいと言われる学科に通う学生でありながら、エンジニアとしてソーサルを開発するに至るまでの、技術修得の最短ルートを書きたいと思います。あくまで"僕が考える"最短ルートです。

 

さっそく申し訳ないのですが、プログラミングを修得する近道なんてありません。

はっきり言います。よほどの天才でない限り、数ヶ月でちゃんと実装されたサービスを開発することはできません。簡単なCGMなどをローンチすることはできると思いますが。

考えてみてください。中学・高校の部活動と同じです。僕は卓球部だったのですが、新参者がたった数ヶ月で大会で名を馳せるなんて聞いたことがありません。

 

では、"僕の考える最短ルート"とは、出来る人の下で歯を食いしばって"一年間"は耐えることです。何かを学ぶには先生が必要です。プログラミングの場合は先生を見つけるのは難しいのですが。先生は自分から一歩踏み出さない限り見つかりません。何故、先生が必要か。考えて欲しいです。また部活動の話に戻るのですが、文系・運動系問わず優れた指導者が必要だったはずです。初めて何かを初める時、卓球部の場合でも優れた指導者がいる学校はしっかりとした練習ができ、打ち型もしっかりして、強かったです。これはプログラミング学習においても変わりません。何故、一年間耐える必要があるのか。一年間はざっくりとした期間です。これは個人で大きく可変すると思いますが、だいたい一年間は修行が必要です。プログラミングを数ヶ月しているとわかりますが、初めは壁の連続です。もはや壁しかないです。何をどうやってアプリケーションが成り立っているのか、わけがわからず、Google先生に聞いてもチンプンカンプンだと思います。

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まるで、自分がエンジニアには向いていないと言われているかのように感じるでしょう。しかし、一年間、四苦八苦して検索しまくると、壁の向こう側が見えてきます。エンジニアリングとは何かがわかるということではないです。何となく、エラー回避の仕方、検索の仕方、答えの見つけ方が見えて来ます。ここまで来たら勝ちです。初めは時間がかかると思いますが、実装不可能な例を除いて必ず答えにたどり着くと思います。

先ほど、僕は出来る先生を持つべきだと言いました。ここまでの話では、その先生に頼ることが無いように見えますが、圧倒的な技術を持つ人がバックに構えてくれることは本当に心強いことです。間違ってはいけません。最高の先生は、何でも聞ける先生ではありません。自分の技術力を少し前進するための手助けをしてくれる先生です。これは持論ですが、なんでも教えてもらえると思い込むことと環境はとても危険なことだと思います。いち早く、答えを見つける嗅覚を得るためには、教えてもらうという姿勢ではなく、何としてでもプログラミングを上達させるぞという気持ちが上達を左右すると思います。ぐぐって、ぐぐって、ぐぐって、小さい機能なのに何時間も悩んだ末、先生に聞くことを強くオススメします。その悩んだ時間は本当に貴重な時間です。きっと、答えの見つけ方が身に付いてくると思います。

 

僕の例を示します。

僕は大学一年の終わりまで、プログラミングの「ぷ」の字もわからない状態でした。中学生などからパソコンが好きというわけではなく、一般のコンピュータリテラシーしかありませんでした。大学一年生の終わりに知人にアプリを創ってみないかという誘いを受け、興味本位で本を買いました。それが今のアルバイト先の社長の著書でした。

 

改訂新版 基礎Ruby on Rails (IMPRESS KISO SERIES)

改訂新版 基礎Ruby on Rails (IMPRESS KISO SERIES)

 

 本の通りに進んでいったのですが、割と初めの方でエラーが起き、それ以上進めなくなってしまいました。高いお金を支払ったにも関わらず、すぐエラーで進めなくなったことに憤りを感じた僕は著者にその旨のメールを送りつけました。今でも本当に感謝しているのですが、突然のメールにも関わらず、懇切丁寧に返事をしてくれたので、調子にのって度々メールを送っていました。その時期、会社も人手を求めていたのか、ひょんなことから声がかかり、今の職を得て、2年間ほどアルバイトとして働かせてもらいました。

僕にとって、メールを送りつけたことが、プログラミングの世界に足をつっこむ"一歩"だったと思います。

もう一度言いますが、"一歩"を踏み出すことが重要です。そのきっかけは何でもいいと思います。僕の場合は特殊かと思いますが、本当に本気になり、自分はエンジニアになりたいと強く望んで行動すれば、きっと誰かが手を差し伸べてくれると思います。スタートアップやベンチャー企業のインターンなどがいいと思います。多くのスタートアップやベンチャー企業には本当に優秀なエンジニアが多いです。また、人数が少ない企業では多くの事を一人のエンジニアが行わなければなりません。ある程度実力が付いてきたら、大きなことも"押しつけ"られることでしょう。これも持論ですが、本気でプログラミングについて考える、プログラミングを生活の一部にする、つり革につかまっている時でもコードを(頭の中で)書く、プログラミングを趣味にするなどして、本気で取り組めば絶対に得るもが大きいと思います。

 

プログラミング学習の効果を最大化させる為には、明確な目的を持って学習することです。自分の創りたいサービスがあればいいのですが、無くても、自分で使ってみたいサービスや既存のサイトの焼きまわしでもいいと思います。

また、僕の事例で一般化できず、申し訳ないです。

僕はアルバイトでプログラミングを勉強しながら、大学の講義情報を集めるサービスを創りたく、自宅に帰ってからも少しずつですが進めていました。個人でもサービス開発する最大のメリットとして、具体的にどんな機能を実装すればいいのかわかり、検索して実装できることです。修得にはより多く手を動かすことが重要で、実際に創ってみることが本当に大切です。自分で創っていてどうしてもわからないことがあったら、先生となる人が機嫌のいいときにちょろっと聞けばいいのです。(反省はしています)

 

そして、これもスタートアップやベンチャー企業など実務的な場にいることの最大のメリットの一つですが、会社のソースコードをただで閲覧できること。これは本当に素晴らしいことです。感覚的には、サッカーや卓球、野球などのプロ選手のフォームをYoutubeなどで見て学ぶことに近いと思います。自分よりも技術が上の人に何でも聞いては様々な面で良くありません。エンジニアになるには"ソースコードを見て学ぶ"ことが重要で、肝です。具体的には、実際にアプリを動かしてみて、実装したと思う機能に該当するコードを探し出し、舐め回します。これは自分だけの時間のため、誰かの時間を侵すことがありません。

後はひたすらコードを書くのみです。

 

総括すると、学生エンジニアになるためには実務環境に勇気の一歩を踏み出し、歯を食いしばって耐えて耐えて耐えて、ググって、ググって、ググりまくり、会社だけではなく、自分のためのアプリを創ることを一年間くらいやる。これだけです。一年経ったとき、きっと違った世界が見えます。自分の創りたいものが創れるようになってると思います。

5. 人の出会いには意味がある

もう一つ、お伝えしたいのは「人の出会いには意味がある」という事です。

2014年7月に開催された「TED x Sapporo」で登壇された植松努さんのスピーチを取り上げます。お時間のある方は最後までご覧ください。

彼の感動的なスピーチの中でおっしゃっていたのは「人の出会いには意味がある」ということです。最近僕はこの言葉を痛感してます。ソーサルの創立メンバーとの出会いもTwitterのDMでした。興味を持って会ったら、ソーサルの原案を聞き、その日に作ることを決めました。出会いのきっかけは何でもいいと思っています。これもそうですが、一歩踏み出すことが大事なんだと思います。

ソーサルをオープンしてから、多くの方にお会いする機会が増え嬉しい限りです。

これも初めの一歩があったからだと思っています。

 6. Rubyは生産性を最大化させる

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 僕はエンジニアとしての2年間でRubyしか書いていません。

何故Rubyなのか。一つに、自分よりも圧倒的な技術と経験を持つ人がRubyを書いているからです。右も左もわからないとき、頭のいい人に従っていればいい方向に向かうと思います。適当ですが。二つ目の理由は、良く言われることですが、「Rubyは書いてて楽しい。生産性が他の言語と比べて10倍」と実感したからです。Rubyは書いてて本当に楽しいです。比較的簡単でわかりやすい故に何かサービスを創ることが楽しくなります。さらに、開発速度が本当に早いです。簡単なメディアなどのサービスであれば一週間しない内に公開まで運べるでしょう。これから、プログラミングを初めるのであればRubyしかオススメしません。Rubyはエンジニアの生産性を最大にするソリューションです。

さらにRuby on Railsというレールを使うことで、開発速度は加速します。

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7. ただ現状に抗いたいだけ

ここからは自分の現状について書きます。

掃き溜めです。

僕は化学系の学科の学生で、1~3年までは学業期間は忙しく週に5時間程度しか働くことはできなかったのですが、長期休業はあり、夏休みや春休みでフルコミットして技術力の向上を試みていました。もちろん、学業中もパソコンあればどこでもできるので、自分のアプリの開発はしていました。

今年(2015年)から、4学年となることで研究室に配属となりました。

研究室は平日、10時から17時までの拘束時間があります。研究は本当に楽しいので、心境は大丈夫なのですが、平日は19時から2時間ほどしかプログラミングできる時間がありません。さらに長期休業という学びのための時間も無くなってしまいました。しかし、時間を切り詰めれば、アルバイトをする時間は少し捻出できます。一番の問題となるのが、個人開発の時間がとれないことです。本当に切り詰め切り詰めすれば少しはとれると思いのですが、メイン開発者としてコミットするには空く時間が不安定で絶対量が圧倒的に足りないというのが現状です。

しかし、時間がないといっても新しいアイデアを聞いたり、個人開発できる可能性を模索しています。これは、時間が取れないう現状に、ただ抗いたいだけです。本当はわかっています。

8. エンジニアとして成し遂げたいこと

僕自身は誇れるようなエンジニアではありません。開発経験も浅く、プログラミングに深く考える能力はありません。僕と同世代、もっと下の世代には化け物みたいなエンジニアが腐るほどいます。

しかし、僕はエンジニアとして「より良いサービスを創り続けたい」と強く思っています。ゆくゆくはRubyRailsにもコミットしていきたいし、もっともっとギークな技術を修得したいです。しかし、今の段階では「サービスを創る側」にいたいと思います。

これは、僕がプログラミングをする理由でもある、「プログラミングを通して誰かに幸せや楽しさを届けたい」という思いからです。

ソーサルを例とすると、ただのwebサービスというソースコードの集合体を使ってもらうことによって、オフラインで実際に集まってフットサルすることができる。ただのソースコードの集合が実際の人生に喜びや楽しさを生み出すことができる。僕はこれは本当にすごいことだと思いました。だから僕は作り手でいたいです。

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最後になりますが、最近思う事をつらつら。

 僕は学生のエンジニアがもっと増えて欲しいと思っています。学生は時間だけしかなく、何にでも挑戦できる時期だと思っています。失敗してもいいんです。

日本のエンジニアの方々を見ると、本当に優秀な人が多いです。世界に負けてないと思います。しかし、iPhoneAndroidの主要なアプリ、FacebookTwitterInstagramなどなど、全て米国産です。プロダクトレベルで世界に戦えるアプリが日本から生まれても不思議じゃないし、そうであって欲しいです。

エンジニアとして、世界で使われるアプリを創ること。成し遂げたいことの一つです。

 

今現在、技術力の壁にぶつかっていると感じています。ある程度のwebサービスを一人で開発できるようになり、ある程度は修得できたと感じています。社会人のエンジニアの職としている方々から見れば、塵に等しいのですが。もっともっと技術力をあげたいです。最近知り合った社会人エンジニアの方に相談したところ、「目的を持つこと」とご教授いただきました。自分でgemを作ることやrailsを読んでみること、目的を持ち、より深い部分に踏み込むことで技術力は上がる。

ここで一つの記事を紹介・引用します。

30ruby.hatenablog.com

この記事の中にこうあります。

"「半年から1年の経験がある人を雇うのは確かに意味がある。(中略)。だがその後、成長曲線は平らになる。驚くべきことに半年の経験と6年の経験は大差ない。本当の差は、応募者自身の熱意や個性、知性に現れる」"

この本当の差を埋めるのは何か。今真剣に悩んでいます。誰か教えてください。本気です。

 

本当に最後となりますが、僕と同じような考えを持つ方いたら連絡ください。

平日はなかなか時間が取れず、週に20時間程度しか開発時間が取れない僕と何かサービスを開発してもいいという方、エンジニア・アイデア問わずお待ちしております。

 

長くなりましたが、ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

これからも全力で頑張ります!!!

 

この言葉が好きです。

"Stay hungry, stay foolish"

by スティーブ・ジョブズ

 

ご連絡Twitterで!

twitter.com

学生プログラマーがアプリを作り続ける理由。

アプリってなんだろう?
スマホが普及して、「アプリ」って言葉はかなり身近に、抽象的になった。

僕は「アプリ」を「ユーザーに何らかのサービスを提供するソフトウェア」と考える。
ここで言うサービスは掲示板であったり、キュレーションであったり、パズルゲームといったもの。
スマホでいうとTwitterであったり、Facebookであったり、Instagramのこと。

僕がアプリを開発し続ける理由は三つある。
1. 楽しいから。
2. 楽しいから。
3. 楽しいから。

アプリ開発、いや、プログラミングって本当に楽しいですよ。
自分のアイデアを形にできる、一つの方法だと思っています。
仲間とあーでもない、こーでもないとか言って、0(アイデア)から1(実際に動くもの)を作るのって本当に難しくて、本当にやりがいがある。
本当の理由は以下の3点。

1. 夢がある。

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僕は某都内大学に通う化学系の学生で、プログラミングとは一切関係ない生活を送ってた。
だけど、運あってプログラミングを知って、今の会社でアルバイトとして雇ってもらって、日々プログラミングを勉強している。
そんな、僕には夢がある。というか、夢ができた。
本当の夢は化学者になってノーベル賞をもらうことだけど、もう一個、日本発の最高のアプリを作ること。
「最高の」ってわざとぼやかしてるのは、まだはっきりと何が最高かわかってないから。
今、最強のアプリって廃れてきたかもしれないけど、Facebookであったり、Twitterであったり、国内ではLINEであったりする。
蓋をあけてみれば、ほとんど外国製。そう、日本は先進国の中でIT後進国。ITは今後も、たぶん何十年かは伸びる分野だと思う。
最近では、中等教育からプログラミングとか、IT関連のリテラシーを学ぶ機会が増えてきたみたいだけど、まだまだ後進国
そんな中で最高のアプリを作ってGoogleみたいに本当の意味で世界を変えるって野望があったりする。

2. プログラミングは世界を変える。

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プログラミングには世界を変える力がある。先日、虫歯で歯医者行って、今日もまた行くところだけど、久しぶりに中学生ぶりに行ったらビックリした。カルテは電子化されてるし、一つの席に一個ディスプレイあって、レントゲンがすぐ出てくるし。すごい。
そのサービスもプログラミングで出来てる。今、これの記事書いてるのもはてなさんが提供してるブログサービス。普段使ってるスマホ全部がプログラミング。スマホは無くても生きていけるけど、生活を便利で快適にする力を持っている。
そう、プログラミングは生活を変える。だから、学ばなくちゃ。

3. 学生には時間しかない。

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学生には時間しかない。でも、時間がある。好きなことに時間を使える唯一の期間だと思ってる。僕はプログラミングにどっぷりはまっただけ。いろんな時間の使い方がある。僕は勉強は難しい理論よりも、簡単な実践の方が吸収は早いと思ってる。難しいことは、あとからGoogle先生が教えてくれる。まずは、動くものをバンバン作ろうと思ってる。

学生プログラマーがアプリを作り続ける理由。
プログラミングは様々な力を持っていて、社内の煩雑な作業を効率化することであったり、会員・商品をワンクリックで管理することであったり、頭の中のアイデアを世間一般に広める方法であったり、教えを乞う場所であったりする。プログラミングを学ぶためには、実際にアプリを作ることが手っ取り早い。だから、最近作り続けてる。

第一弾としては、自己管理をより自由にするサイト。Myself。
自己管理は昨日の自分よりも今日の自分、明日の自分って、成長していくための方法だと感じてる。

Myself

第二弾として、誰もがライターになれるサイト。Talker。
自分の考えている・語りたいことを誰かに知ってもらって、自分も知る。きっと世界は良い方向に向かってくと考えてる。

Talker

アプリって素晴らしいアイデアを実現して、世界をちょっとだけ良くすることができると思ってる。

gitでコミットを整頓する

1. まず、作業ブランチにいるとする。

% git branch -> work_branch

 

2. masterのブランチをfetchする

% git fetch

 

3. 作業ブランチでgit rebase -i してコミットを整頓する

% git rebase -i origin/master

主要なコミット以外はsquash!!

参考URL: 初心者でも分かる!git rebaseの使い方を解説します | 株式会社LIG

 

4. masterに戻る

% git checkout master

 

5. masterをpull

% git pull

これいらないかも。

 

6. masterに作業分を取り込む

% git merge --ff-only work_branch

 

7. masterをpush

% git push origin master

 

終わり。

完全なプログラミング初心者がRuby on Railsでweb・スマホアプリを作る方法

この記事を読んでいる人はこれからプログラミングを始めようと思ってる人か、アプリなどに興味がある人だと思います。
あなたの思い描くアイデアや、会社員の方であれば今マイクロオフィスでこなしている煩雑な作業の簡略化をプログラミングによって実現できるかもしれません。

これは本当にプログラミングの事が何もかもわからない状態から、自分でアプリを作って公開するまでの実体験を記しています。
コードなど実際のプログラミングを書いているものではありません。

まず、僕は都内の大学に通う化学系の大学生です。プログラミングとはまったく関係がありません。
その大学生がある日知り合いからアプリを作ってみないか?と誘いがありました。
アプリ?スマホで言うところのTwitterとかFacebookとか?自分で作れるの?といった疑問が浮かんできます。

僕も始めはHTML?CSS?ブラウザ?サーバー?…は??
みたいな感じでした笑

何事にも言えることですが、要は始めの踏み出す一歩が肝心です。
僕が第一歩として何をしたかというと、ググりました。
「プログラミング とは」
「アプリ 作る 方法」
とかです。

プログラミングには多くの言語ある。普段みているパソコンのサイトはHTMLとCSSJavascriptから成っているらしい。
ということがわかりました。

ほー、じゃぁまずはアプリを作る前の基礎をやらなくちゃな。
本屋に直行しました。
もう一度言いますが、目先の考えよりも突発な行動が大きな意味をもちます。

買った本が以下の2冊です。

徹底解説HTML5マークアップガイドブック

徹底解説HTML5マークアップガイドブック


CSS3 Design Book

CSS3 Design Book


どっちも目次に沿って実際にやってみました。
この時は何にもわからなかったです笑
HTMLが骨格で、CSSは肉だと言うことだけ。
次に僕が手に取ったのは、Ruby on Railsの基礎の本です。

改訂新版 基礎Ruby on Rails 基礎シリーズ

改訂新版 基礎Ruby on Rails 基礎シリーズ

この本は、本当に基礎の基礎から実用的なことを教えてくれます。
本当にプログラミングを始めるにはもってこいの本です。
この本、そして続編から多くの事を学びました。

実践Ruby on Rails 4 現場のプロから学ぶ本格Webプログラミング

実践Ruby on Rails 4 現場のプロから学ぶ本格Webプログラミング


なぜ、Ruby on Railsなのか?
僕の場合は、知り合いから今始めるならRuby on Railsだよーと聞いたからです。
今、まさに開発の現場にいる身として、Ruby on Railsは本当にわかりやすく、取っつきやすいです。
今、なにかアイデアを実現するなら、絶対にRuby on Railsです。
なぜなら、開発コストがぐっと低く、人材、時間がものすごく押さえられるからです。
今現在、多くのアプリケーションはRailsで実装されているし、これからも盛り上がっていくでしょう。
日本人大好きのTwitterも元はRailsだったんです。

え?今はスマホアプリの時代??
確かに、今現在アプリと言われたらスマホが主流です。
しかし、スマホアプリの開発言語のみではスマホ内完結のアプリになってしまう。
ユーザーや管理者がいて、コンテンツがあって…とTwitterFacebook、顧客管理などユーザーベースのアプリを作りたいならサーバーでデータを管理するプログラミングが必要です。
それを、簡潔・パワフルに実現するのがRuby on Railsです。

また、少し高度になりますが、ほとんどRuby on Railsで作る方法をご紹介します。
まず、前提としてスマホアプリを作りにはほとんどの場合、ネイティブ言語で作成しなければなりません。なので、Railsだけでスマホアプリを作成することは困難です。
そこで、方法として、iosAndroidには皆さんがウェブを閲覧するときに使うブラウザーをアプリに埋め込む方法があります。
これで、アプリなんだけど、本当はスマホ用のサイトを表示しているだけとなりますが、れっきとしたスマホアプリです。
僕はこの方法で、iosAndroid両方のアプリを1ヶ月もしない間に作ることができました。内容はお粗末ですが…

最後になりますが、まずプログラミングを始めるとして壁となるのが、やはりプログラミングは難しいという心の障壁があることです。僕も初めは頭が痛くなりました。何がなんだかわからなかったからです。しかし、ある程度できるようになると本当に楽しくなります。それまで辛抱です笑
自分で自分の思い描くものを実現することは本当に楽しいし、それが社会的にも意義のあることならなおさらです。
ぜひ、一度プログラミングの世界に足を踏み入れてみてください。

プログラミング1年半になるとこんなアプリを作ることができます!

なにかわからないことなどがありましたら、コメントからどうぞ。

映画「アバウト・タイム」を二回も見に行ってしまった話(ネタバレなし)

皆さんは年に何回映画を見に行くでしょうか。

その中で、何本の作品を「見てよかった」と感じるでしょうか。

その中で、一体何本の作品が人生に影響を与えるような感動作でしょうか。

 

今回は筆者が最高に感動した映画について紹介します。

そのタイトルは「アバウト・タイム (原題 ABOUT TIME)」です。

ラブ・アクチュアリー」など、数ある感動作を生み出した巨匠、リチャード・カーティスの最新作であり、監督引退作でもあります。

 

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あらすじ

あらすじは、予告映像および公式HPでわかること以外は書きません。

本作はイギリス映画で、舞台も美しいイギリスの情景が映し出されています。

物語は主人公ティムの故郷であるイギリス南西部コーンウォールから始まります。

ある日、21歳になったティムは父から、一族の男性は21歳になると"タイム・トラベル"が出来ることを告げられます。

タイム・トラベルと言っても、自分の過去にしか行くことは出来きないと制限付き。

ばかげたことをと思いながら、父の言われた通り、暗いクローゼットの中に入り、拳を握り、戻りたいと思う場面を念じたティム。

気がつくと、そこは先日催されたNew Year partyであった。

人類悲願の能力を手にしたティムは、父に何に使いたいか聞かれると、一言「彼女を作りたい」と。

そう、ティムはどこにでもいる少し地味な普通の青年。

 

時が経ち、ティムは弁護士を目指すため、ロンドンに上京した。

そこで、タイム・トラベルの能力を使うことなく、運命の人メアリーに出会い意気投合する。

連絡先を交換して、その日はお開きになったが、ひょんなことから彼女と出会っていないように過去を塗り替えてしまった。

なんとか、彼女と再開し、再び恋に落ちて、結婚して、子供が生まれて、幸せな時間が過ぎていく。

その間も度々、タイム・トラベルの能力を使って人生をより良い人生を選択していくティムであるが、タイム・トラベルではどうしても回避することができないことがあることに気がつく。

大切な家族との、一方通行の時を過ごすティムは人生において何が大切なのかという事を知ることになる。

 

 

 

豪華キャスト

主人公ティムは若手俳優筆頭のドーナル・グリーソンです。

有名は出演作として、ハリー・ポッターの死の秘宝シリーズでロンの兄ビル・ウィーズリーがあります。

主人公の恋人メアリーは恋愛映画ではおなじみのレイチェル・マクアダムスです。とにかく可愛いです。

どの配役も本当にぴったりの個性が出されていて、特にティムの父役であるビル・ナイは本当にいい味をだしています。

主人公たちだけではなく全てのキャストに注目です!

 

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メアリーがとにかく可愛い!

ティムの恋人であるメアリーがとにかく可愛いです!

老若男女問わず、彼女の魅力には引き込まれるのではないでしょうか。

これだけで、見る価値があると思います。

 

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最高のハートウォーミング映画

まずは見てくれ。と言いたいですが、本当に心温まる映画です。

タイム・トラベルを駆使し、どんな事をしても、メアリーと仲良くなりたいティムの純愛。

ティム家族の絆、そして時という一方通行を超越できるティム父子がたどりついた人生の答え。

2時間の映画の中に無駄無く、すべてが詰まっています。

 

イギリスの美しい情景

主人公ティムの故郷であるコーンウォールや、ロンドンの街並みが本当に奇麗にとられています。映画館で鑑賞すると、イギリスにいるかのように感じるでしょう。

 

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BGMも粒ぞろい

本作の所々に、かかる音楽が本当に物語にマッチしています。

ぜひ、物語に注目しつつも音楽に耳を傾けてはどうでしょうか。

筆者はすでに購入しましたが、サウンド・トラック発売中です!

 

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本当のテーマは家族

タイトル、ポスターから察するに、こてこての恋愛系と思うが、

本当のテーマは「家族」。

予告映像にもあるように、恋人、家族、大切だと思う人と見てほしいです。

 

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おわりに

これ以上はネタバレの領域に入るのでやめますが、ぜひ一度映画館に足を運んでみてください。

監督リチャード・カーティスが言うように、イギリス映画の最大の魅力は利益を度外視してでも、監督の伝えたいメッセージを込めることができることだと思います。

そのためか、この作品は一年後に日本にやってきて、上映されている映画館も少ないです。しかし、反響が大きいのか、追加上映されている映画館が増えています!

それらの情報はアバウト・タイムの公式Twitter(@AboutTime_JP)および、公式HPで随時知ることができます。

「アバウト・タイム」を見終わったあとに、大抵の人は心が温まりほっこりした気持ちになること間違い無しでしょう。

もう一度言います、見に行ってください!