Time is money

日常のこと、web関連、映画の感想について書いていきます

皆が下を向く現代に

最近、土日はコードを書くか、ブログを書くか、本読むか、映画行くかしかないです。

時間がある時は思ったことはブログに書いて置こうと思っているので、今回のちょっとだけ書きたいと思います。

 

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最近、様々なメディアの信頼性が囁かれていて、意図的にか暗いニュースも多いです。一個人においては辛いこと9割、楽しいこと1割などと言ったりますが、こんなにもネガティブな、生産性のないしょうもない情報が多いと、しんどいですね。いろんなバイアスがかかっていると思いますが。

今回書きたいことは、暗いニュースが多いから皆下を向いているということではなく、インターネットについてです。ここ最近のことでもないと思いますが、電車あるは街ゆく人も皆が皆、下を向いています。それはスマートフォン、あるいはポータビリティが高いデバイスを覗き込むためであり、悲観的ではないです。僕もよく、通勤時間はスマホを見てしまいます。皆がスマホを眺める理由は様々で、多いのはパズドラやツムツム、時たまサラリーマンが出会い系で横スワイプを連続しているのも見て取れます。また、ブラウジングしている人やキュレーションの記事を見ている人も多いのではないでしょうか。

今回は、そんな皆が下を向く現代について書きたいと思います。

 

1. 当たり前になったスマートフォン

そんなこと、言われないでもわかっていると思いますが、今の情景を10年前に想像できたのはほんのわずかではないでしょうか。中高校生だった僕も、携帯電話は持っていても、指で操作するスマホに懐疑的だったし、こんなほぼ全ての人が持っている世界なんて想像できなかったです。ものすごい速さでハードウェアや通信環境改善し、それに伴い通信プランがより安価に大量のパケットを提供できるようになりました。数年前までだったら、重くてカクカクだったかもしれず、すぐに通信制限がかかってしまいそうな動画コンテンツも、画像や文字だけでは伝えられなかった情報を伝えることができるリッチなコンテンツとして急激に普及して来ています。

全世界的に、この流れは急速ですが、とりわけ日本では、ソフトバンクを始めとした企業が尽力して、通信環境の改善やスマホの普及 (iPhoneが実質無料とか)を推し進めたことと、日本人が平均的に裕福であったことが起因して、スマホが一気に広まりました。他にも色々要因があると思いますが。そんな日本は、以前からゲームのクオリティが高く、SNSなどとの相性がいいため、スマホ市場は一気に拡大し、一人あたりの課金では世界でもトップレベルです。

 

2. 日本で考えること

この前の記事でも書きましたが、フリーランスという働き方が一般化して来た昨今において、国籍など関係なくなってきています。しかし、今手元のスマホを開くと、そもそもiphoneandroidも米国発であり、twitterfacebookinstagramもそうです。インターネットの始まりが、もともと米軍が使っていた回線網を公開したことであると考えると、確かにインターネット黎明期においては仕方ないとしても、現代においても日本は遅れをとっているのではないかと思ってしまいます。日本においては、腐っても経済大国で、国内の商圏を押させてしまえば、多分この先も普通に暮らしていけます。よく言われていると思うのが、世界で買っているアプリやインターネットサービスの多くは、自国の経済内では限りがあり、世界に出て行くしかなく、初めから海外に目を向けて開発しているということです。
国内でLINEが流行っていたのも、スタンプだけでその人の感情が伝わってしまうハイコンテクスト文化と、クオリティが高いクリエイタが参戦することができるエコシステムをいち早く構築したからという要因もあります。ですが、世界ではまだまだメッセンジャーWhatsAppなどのアプリがシェアが高いです。そもそもユーザー数の規模が違いすぎるので、一人当たりの課金率などは考慮しておらず、成功しているのかとは別問題です。

何がいいたいのかと言うと、やっぱり日本初のアプリ、インターネットサービスって世界では流行りにくいんだなと感じています。ですが、悲観することはなくて、海外の事例などをもっともっと研究して、これからトップシェアを取れるようなサービスが出てくると思いますし、僕らがそうなって行かないといけないと思います。日本国民だからどうとか民族主義を強くいいたいんではなく、やっぱり悔しいですよね。

 

3. インターネットに関わって行く

IoTがどんどん浸透して来て、身の回りの全てのものがインターネットに接続している現代においては、各個人の行動データ、購買データはビッグデータとして処理されて、様々な場面で活かされつつあります。データサイエンティストが最もセクシーな職業として選ばれたのも納得がいくでしょう。もう、インターネットに関わらなく生きて行くのは不可能に近いです。アフリカの辺境の民族の長でさえ、スマホでアポとってたりしてました。もう成熟しつつありそうですが、今後もIT分野、あるいはそれに関係する部分は成長を続けて行くと思います。

僕が初めて、プログラミングに出会ったのは今から5年ほど前になりますが、一種の薬のように、その魅力に取り憑かれてしまいました。インターネット予約や課金がより簡易的になってくると、インターネット世界が現実により近くなって来てることを実感できますし、アマゾンダッシュなど、ボタンをポチりしただけで商品が届くのはものすごく面白いかと思います。それ自体の良し悪しではないです。

いろんなヒト、モノがインターネットに接続していくであろうこの時代に、インターネットに関わる仕事は、とても面白いです。主観的でかなり抽象的ですが。

僕個人で、できることはかなり限られていますが、今後もインターネットに関わっていきたいなと感じています。

 

めっちゃ小並感な文章になってしまいましたが、いいか、、、